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医療機器開発とベンチャーキャピタル

医療機器開発とベンチャーキャピタル

大下創、池野文昭

幻冬舎 (発売) / 2021-02-26

累計読者数3
平均ハイライト数 39件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 79/100
trending_up後半加速型
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この本について

医療機器まわりの仕事に関わっていると、「結局どこから手をつければいいのか」「現場の声とビジネスの距離感がつかめない」といったモヤモヤがどうしてもつきまといます。技術はあるのに、何を作れば必要とされるのか分からない。あるいは、研究と事業化のあいだに深い溝があるように感じてしまう。僕自身、このあたりで何度も足が止まりました。 この本が面白いのは、抽象的な成功論ではなく、実際に医療現場で数百単位のニーズを拾い、そこから数個に絞り込み、特許・薬事・資金調達・出口戦略までつないでいく“具体的な道筋”がそのまま描かれているところです。特に、アイデアそのものより「実現できるか」「誰が使うか」を徹底的に検証する姿勢や、欧米と日本での市場性の差、大企業との距離感の取り方などは、自分の判断基準をだいぶ整えてくれました。開発と販売でCEOが変わるのが普通、という話も、日本にいると意外と見落としがちな視点です。 医療機器に限らず、現場のニーズ探索から出口を逆算するという考え方は、プロダクトづくり全般に通じます。特に、「技術と市場のあいだで迷っている人」には刺さると思います。制作側の思い込みではなく、患者や医師が本当に困っているところに焦点を戻す。そのうえで世界市場を見据えた戦い方まで一気に扱ってくれる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

医療機器ベンチャーの“成功確率を上げる”ために必要な知識とノウハウとは―。医療機器開発に特化したベンチャーキャピタリストが解説。
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