
みんなの道徳解体新書 (ちくまプリマー新書)
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房 / 20161107
累計読者数3
平均ハイライト数 8.7件/人
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
最近、「これって本当に“正しさ”なのかな」と戸惑う場面が増えました。人に迷惑をかけないように気を張りすぎたり、誰かの小さなミスに妙にイラッとしてしまったり。自分でも理由がよくわからないまま、窮屈さだけがたまっていく感じがあります。 『みんなの道徳解体新書』は、そういうモヤモヤをいったん外側から見直す助けになりました。たとえば、昔の人が寛容だったのではなく、ただ鈍感だっただけかもしれないという視点。そう考えると、いまの自分の「過敏さ」が少し説明できて、責める気持ちが薄れます。また、道徳教育が万能でない理由を、具体的な制度や現実の例から淡々と示してくれるので、「正しさってこんなに揺らぐものなんだ」と肩の力が抜けました。さらに、友だちの数より“知らない人と普通に話せる力”のほうが大事だという指摘は、日常のコミュニケーションのハードルをちょっと下げてくれます。 大げさに人生が変わる本ではないですが、行き場のない窮屈さを抱えているとき、考え方の癖を少しだけ調整してくれる一冊です。周りの空気に疲れやすい人に刺さります。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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出版社による紹介
義務教育化されるこの機会に道徳って何なのか、誰のために必要なのか考えるために副読本を読んでみた。するとつっこみどころ満載…
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