
最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる
赤羽 雄二
この本について
最近、仕事のスピードを上げたいわけでもないのに、毎日気づけば10時間以上働いていて、「これって本当に必要な時間なのか…?」と立ち止まる瞬間がありました。忙しさで押し流されているだけなのに、成果は伸びず、疲れだけがたまっていく感じ。読者の方が抜粋していた「意味なく12時間働く社畜は成長しない」という一文は、自分にもそのまま返ってくるようでした。 この本が面白いのは、「根性で乗り切らない働き方」をかなり具体的に示してくれるところです。たとえば、まずゴールの形を先に作る“アウトプットイメージ”の話。最初の30分でざっくり形を作るのはたしかにハードルが高いのですが、やってみると上司とのすれ違いが劇的に減ります。結果的に作り直しがなくなって、時間のゆとりができる。あるいは、即断即決の習慣を少しずつ身につけるだけで、迷いに奪われていた時間がごっそり戻ってくる。どちらも「明日から試せる行動」なのがありがたいところです。 さらに、部下を育てる場面でも、著者は精神論ではなく環境づくりを重視します。丁寧に説明するのは確かに面倒だけれど、その投資が結局は全体のスピードを上げる。これは、自分が仕事を振る側になった人ほど刺さると思います。「できない部下」というレッテルを貼りがちな人ほど、価値観をリセットできるはずです。 長時間労働が当たり前になってしまった人、仕事が遅いわけじゃないのに毎日苦しい人、自分のチームの動きが重いと感じている人には、とくにじわっと効く本です。無理に変わろうとしなくても、考え方をほんの少しずらすだけで日々の負担が減る。その実感を持ちたい人にはちょうどいい一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






![ゼロ秒思考[行動編]](https://m.media-amazon.com/images/I/81xRoyedO0L._SY500.jpg)


