
とてつもない未来を引き寄せる予見力
苫米地英人
徳間書店 / 2009-10
この本について
最近、「このまま今の延長線で生きていていいのか…」みたいな感覚が抜けないことが多くて。目の前のことに追われていると、未来ってどうしても“これから作るもの”に思えて、いま何を見ればいいのか分からなくなるんですよね。そんなときに読んだのが、この本でした。 刺さったのは、未来を“これから”ではなく“すでに起きているもの”として扱う視点です。抜粋にもあったように、未来の側に臨場感が出ると、いまの世界から未来につながる情報が自然と立ち上がってくる、というあの感覚。たとえば「この先こうなれたらいいな」ではなく、「その状態にいる自分から今を見たら何が気になるか」を想像すると、同じ景色でも拾えるものが変わるんです。過去ベースで判断していたことが、未来ベースに切り替わるだけで違う形に見えてくる。 もう一つ、現在という瞬間に未来の情報が含まれているという考え方も、自分の思考のクセをほぐしてくれました。今の判断がいつも“過去の物差し”で固定されていると、進みたい方向とは逆の情報ばかり目に入る。でも、未来側からカメラを回す意識を持つと、小さな兆しをちゃんと拾えるようになる。これはスピリチュアルというより、視点の置き換えで日常の行動が変わるタイプの話です。 未来のイメージがぼんやりしていて、今の選択がいつも不安に見えてしまう人には特に届くと思います。私もその一人でしたが、読んでから“いま見るべきもの”の位置が少し変わりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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