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結局のところデザイン思考ってなんですか?

結局のところデザイン思考ってなんですか?

細谷 岳広

累計読者数8
平均ハイライト数 2.3件/人
star総合評価 34/100
boltライト読書型
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この本について

仕事で新しい企画を考えるたびに、「そもそも何が問題なんだっけ」と迷子になることがよくあります。ユーザーに話を聞いても表面的な要望ばかりで、本当に欲しいものが見えてこない。しかも組織の中では変化を嫌がる声も多くて、せっかくのアイデアが形になる前に消えていく。このあたりのモヤモヤに心当たりがある人には、この本はけっこう効きます。 読者が保存していた抜粋を見てもわかるように、この本の肝は「問題の再定義」と「小さく早く試すこと」。ふわっとした悩みを事実と気づきに整理して、本当に向き合うべき課題に絞るプロセスが丁寧に書かれています。プロトタイプの検証も、立派な企画書ではなく、まずは数人の現場で触ってもらうくらいのサイズからでいい、と背中を押してくれるのが現実的です。組織の中で調整が難しいときにどう突破口を作るかについても、「small start, quick win」という形で無理のない戦略を示してくれます。 デザイン思考と聞くと、センスのある人の専門領域だと思いがちですが、ここではむしろ逆で、絵が描けなくても関係ないというスタンスが一貫しています。ユーザーの“言葉の奥”にある理由を見つけにいく姿勢さえあれば、誰でも扱える手法として語られているので、仕事の現場にそのまま持ち込めます。 自分のなかの思考のクセをほどきたい人、そして「もっと早く小さく動ければいいのに」と感じている人に向いている一冊だと思います。

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