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応援される会社~熱いファンがつく仕組みづくり~ (光文社新書)

応援される会社~熱いファンがつく仕組みづくり~ (光文社新書)

新井 範子、山川 悟

光文社 / 2018

累計読者数3
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約4時間11分
star総合評価 67/100
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この本について

仕事でもプロジェクトでも、「どうすればお客さんにもっと向き合えるんだろう」と考えていると、マーケ施策の数字を追うだけではすぐ行き詰まる瞬間があります。結局のところ、相手の行動が変わらないと何も始まらない。でも、どうすれば「ただの顧客」ではなく、自分たちと一緒に動いてくれる存在になってくれるのか。そのあたりがずっとモヤっとしがちです。 この本が面白いのは、応援を“経験の受け手”ではなく“経験のつくり手”にする、という視点を軸にしているところです。「未完成であることがむしろ強みになる」「ファンは時間や労力という形で投資してくれる」といった話は、私自身も日々の仕事の中で思い当たる場面が多くて、読みながら何度も立ち止まりました。弱さを隠すより、物語に顧客が参加できる状態をつくる方が結果的に関係が深まる、というのはかなり実感値に近いです。 さらに、応援のタイプを「崇拝型」「愛着型」「同志型」「共歓型」「賛助型」と分けて考えることで、自分の会社やサービスがどの方向を目指すのが自然なのかが見えてきます。無理に“カリスマ性”を装う必要はないし、逆に“弱さ”をどう扱うかでブランドの立ち位置も変わる。読んだあと、自社のファンがどんな動機で関わってくれているのかを改めて観察したくなりました。 「数字だけ追っても関係性が深まらない理由が知りたい人」に特に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

近年、顧客による熱を帯びたブランド愛顧行動が話題を呼び、マーケティングの研究対象となってきた。好きな商品を大量に仕入れて仲間内で販売する、お気に入りブランドの広告を制作して動画サイトにアップする、商品の新用途を考えて逆提案する、先行き不明な新事業にクラウドファンディングで寄付する、経営危機の企業にボランティアで知恵を貸す、終売してしまった商品を復刻させる、などである。これらはまさに顧客が、プレイヤーとしてのブランド応援団の様相を示している事例であろう。もはや、商品・サービスを通じて便益を受ける立場に飽き足らず、「何かをしてあげたい対象」として企業やブランドを位置づけている。

目次

なぜ今、「応援」を考えるのか 応援経済が進行している 応援されるブランドの類型と特徴 応援される会社「4つの必要条件」 応援を見方につける方法
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