
ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング
藤掛 直人
日経BPマーケティング (発売) / 202205
この本について
仕事でも趣味でも、「せっかく来てくれた人がそのまま離れてしまう…」みたいなモヤモヤってありますよね。集客ばかり気にして動いても、リピートにつながらないと積み上がらないし、そもそも何から手を付ければいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく。僕もずっとその堂々巡りにいました。 この本は、そんな手探り状態から一歩抜けたい時にちょうどいい距離感なんです。いわゆる「ファンづくり」を精神論ではなく、ちゃんと仕組みとして扱っていて、個性を定義し、体験価値を上げ、体験人数を増やすという三つの軸で考えると霧が晴れていく感じがあります。特に刺さったのは、SNSのいいねや動画視聴のような小さな行動まで価値として捉え直す視点と、多少荒いデータでも「測ること」自体を積み上げていく発想でした。完璧じゃなくていい、でも見える化しないと前に進めない。その現実的な温度感がありがたいです。 データ活用と聞くと身構えがちですが、著者がゲーム運営やスポーツビジネスの実例を使って説明してくれるので、日常の仕事にも置き換えやすい。新規を追うより、まずは“好きと言ってくれる人”を理解し、増やす。その当たり前をどう仕組みにするかのヒントが詰まっています。 数字に苦手意識があっても、ファンに支えられる仕事をしたい人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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