
いい人で、ついつい「損をしちゃう」アナタへ
ゆうきゆう
ゴマブックス株式会社 / 2018-02-05
この本について
人と話すとき、気を遣いすぎて疲れたり、初対面でうまく距離感がつかめなかったり、やる気を出したいのに体がついてこない日が続いたり。自分でも理由がよくわからないまま、「なんか損してる気がする…」と感じること、けっこうありますよね。僕もそのタイプで、いい人でいたいわけじゃないのに、気付けば相手に合わせすぎてしまいます。 この本が面白いのは、気合い論ではなく、体の動きやイメージを使ってメンタルの流れを変えるところです。たとえば、手を体から離して構えるだけで、自分の“ボディゾーン”が広がって気持ちが強くなるという話。実際にやってみると不思議と落ち着くし、初対面で緊張しすぎるときに効きました。会話も「相手と同じ面をまず見せる」とか、「返答が短いと相手は飽きてるサイン」とか、具体的で再現しやすい工夫が多いんですよね。無理にキャラを変えるんじゃなく、ちょっとした行動で関係の流れが変わる感じです。 そして、見逃せないのが「ストローク」の話。好かれることだけが人間関係じゃなくて、プラスがもらえないとマイナスでも取りにいってしまう心理は、自分の行動を振り返るきっかけになりました。あの“炎のイメージ”も一見ユニークですが、「やる気が湧かない」の正体を理解するスイッチになるんですよね。 優しく振る舞いたいわけじゃないのに気を遣いがちな人、初対面で消耗しやすい人には、かなり刺さると思います。無理なく自分を立て直すための“ちょっとした調整”が欲しいときに、そっと助けてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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