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APIエコノミー 勝ち組企業が取り組むAPIファースト

APIエコノミー 勝ち組企業が取り組むAPIファースト

佐々木 隆仁

日経BP / 2018-02-23

累計読者数7
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約1時間50分
star総合評価 56/100
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この本について

プロダクトやサービスを作っていると、「自社で全部つくるべきなのか」「外のサービスとうまくつなぐべきなのか」で迷う場面がけっこうあります。特に最近は、APIの話題が多いわりに、実際どう使えばビジネスが伸びるのかが曖昧なまま進めてしまうことも多い気がします。僕自身、なんとなく必要だとは感じているのに、活かしきれていない感がずっとありました。 この本は、そのモヤモヤを実例ベースで解いてくれます。SlackがAPI提供で経済圏をつくっている話や、SMS認証をわざわざ自前で構築しない理由、オークファンが相場データをAPIで外部に開きながら業界全体を巻き込んでいく流れなど、「APIを使うと何が変わるのか」を具体的なシーンで理解できます。読みながら、自社サービスも誰かの仕組みと組み合わせればもっと価値が出せるかもしれない、と素直に考えられるようになりました。 特に、APIを公開するときの負荷対策やセキュリティの話は現実味があって、自前主義に陥るほど非効率になる理由が腑に落ちました。万能な未来像ではなく、「現実のビジネスがどう回っているか」を教えてくれるタイプの本です。 自社サービスの成長が頭打ちに感じている人や、プロダクトの方向性に悩んでいる人に静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

API(Application Programming Interface)とは、コンピュータ用語でいうと、プログラムの機能を外部から利用できるようにするインタフェースです。 いま、APIがビジネスの分野に広がろうとしてします。企業が持つ多くのサービスやデータをAPIによって外部に公開し、それらを他社が利用する動き、すなわち“APIエコノミー”が始まっています。こうしたAPIエコノミーは企業間をつなげ、米IBM社の試算では2018年で2兆2000億ドル(約250兆円)の巨大な経済圏になる見込みです。 企業間のサービスやデータを結び、新たなビジネス価値を生むAPIは、すべてのビジネスパーソンに影響を及ぼすものです。そのAPIの意義や実態を本書で解説します。 1章ではまず、APIとは何か、を解説します。誰にとって役立つものなのか、自分たちのビジネスにどんな影響があるのか、どういう考え方で取り組めばよいのかなどを説明し、APIの必要性を理解します。 2章では、APIの提供者である各企業の取り組みを通じ、その活用法や意義を見て行きます。三井住友銀行、ジョルダン、アマゾン ウェブ サービスなどのAPI関連の取り組みを紹介します。 3章では、API取引所を取り上げます。APIを提供する側、APIを利用する側の双方にメリットがありますが、その仲介役であるAPI取引所が大きな役割を果たします。海外での取り組みと日本国内の動きを見て行きましょう。
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