
その節税が会社を殺す お金に強い社長がコッソリやってる節税&資金繰りの裏ルール31
松波 竜太
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star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
売上は伸びているのに、なぜか通帳だけはずっと心細いまま。大きな受注が決まっても、まず浮かぶのは「支払いサイト、持つだろうか…」という不安。経営をしていると、こういう“見た目の好調と手元の冷え込み”のギャップに何度もぶつかります。数字を追っているつもりでも、実際に必要な資金量を正しく見積もるのは、本当に難しいんですよね。 この本が効いてくるのは、まさにその「手元資金の感覚が合わない」モヤモヤに対してです。たとえば、節税で現金が減って融資が通らなくなるという悪循環を、実例レベルで理解できる点。売上が増えるほど資金が苦しくなる構造を“自分の会社でも起きていること”として腹落ちさせられる点。そして、借入総額の1%分の法人税を払えるくらい利益を出すという、過度に攻めすぎない現実的な指標を持てる点。どれも派手ではないのですが、経営の足腰をつくる話ばかりです。 読みながら、自分も「本当に必要な資金ってこれくらいだったのか…」とか「利益を減らす節税が、逆に会社の自由度を奪っていたのか…」と、ずっとズレていた前提を修正する感覚がありました。売上よりも先に“ガソリン”を確保するという考え方は、今の自分にちょうど良い現実味でした。 数字の怖さよりも、「会社が回る仕組み」を地に足つけて考えたい人には、静かに刺さる一冊だと思います。
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