
EVと自動運転 クルマをどう変えるか (岩波新書)
鶴原 吉郎
岩波書店 / 2018-05
累計読者数4
平均ハイライト数 11.3件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 56/100
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この本について
移動のニュースを見るたびに、「自動運転って結局いつ来るんだろう」「技術は進んでいるのに、社会は全然変わらない気がする」とモヤっとしていました。便利になるはずなのに、本当に私たちの生活は良くなるのか、どこか確信が持てないまま過ごしていたんですよね。 この本は、そういう宙ぶらりんな感覚にひとつずつ輪郭を与えてくれました。例えば、自動運転が遅れている理由を“技術不足”ではなく、セキュリティや法整備、データの主導権といった現実的な課題として説明してくれるので、進まない理由が腑に落ちます。さらに、高齢者が一人で外出できるようになる、駐車場を探す必要がなくなる、アプリの使い勝手が車そのものより重要になる、といった具体的な生活の変化が描かれていて、「あ、これは単なるクルマの話じゃないんだ」と視点が変わります。 読みながら思ったのは、自動運転やEVを“未来の話”として遠巻きに見るんじゃなく、仕事や生活の延長線上で捉える入口になる本だということ。特に、技術や産業の変化が自分の仕事にどう響くのかを考えたい人には刺さると思います。 派手な夢を語る本ではないですが、だからこそ、地に足のついた形で未来の移動を想像できる一冊でした。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「電動化」「自動化」「コネクテッド化」の強化をめざして、いま世界各国の自動車メーカーが次世代のクルマの開発にしのぎを削っている。その新技術によるクルマの進化は、自動車産業のビジネスモデルのみならず、私たちの生活をも一変させてしまうものだ。一体、何が起きているのか。衝撃の未来予想図と開発の最前線に迫る。
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