
双葉社ジュニア文庫 君の膵臓をたべたい
住野よる
双葉社
累計読者数4
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約4時間5分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
人と関わるたびに、気持ちが揺れて疲れることってありますよね。好きなのに面倒くさくなる瞬間もあれば、距離を置きたいのにどうしても気になってしまうこともある。頭では整理できないのに、心だけが勝手に動く感じ。自分の性格が複雑なのか、それともみんなそうなのか、たまに分からなくなります。 『君の膵臓をたべたい』の抜粋が多く保存されているのは、その揺れそのものを肯定してくれるからだと思います。「誰かを好きになるのも嫌いになるのも、全部を含めて生きている証だ」という言葉は、気持ちのブレに振り回されている自分にそっと寄り添ってくれるし、「流されるのも流されないのも選べる」という一文は、思っているより自分は無力じゃないと気づかせてくれます。重いテーマの物語だけれど、登場人物がふとラーメンを食べる場面のように、日常の手触りが混ざってくることで、極端な話ではなく“自分の生活の延長線”として読めるのも効いてくる部分です。 人との関係に疲れるけれど、それでも大事にしたい気持ちが残っている人に届く物語だと思います。感情に振り回されてばかりで情けない、そう感じている時に読むと、少しだけ心の形が整うような一冊です。
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出版社による紹介
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて??。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説、ジュニア版で登場!
読んだ内容を、もう忘れない。
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