
人間関係をリセットして自由になる心理学 (詩想社新書)
メンタリストDaiGo
詩想社 / 2018-09-07
この本について
人間関係って、気づけば「何となく続けているだけ」になりがちですよね。誘われたら断れないとか、頼まれごとを全部受けてしまうとか、そんな小さな積み重ねで、気づけば自分の時間がどこかへ消えてしまう。僕自身も、誰とどう関わるかを決めるのがずっと苦手で、「このままでいいのか」とモヤモヤしていました。 この本が役に立ったのは、人間関係の見直しを“精神論”ではなく、具体的な行動として示してくれたところです。たとえば、頼みごとをされたときに「この人より大事にしたい人は誰だろう」と立ち止まる視点。嫌な体験をわざと丁寧に思い出すことで、ストレスからの回復力が上がるという研究の話。さらに、自分で決めて行動する経験を積むことで、レジリエンスが育つという流れも妙にしっくりきました。どれも「明日からちょっと試せる」レベルの小さな工夫なのに、積み上がると関係性がむりなく変わっていく感じがあります。 そして意外だったのは、「もっと理想の友人を探そう」と躍起になるほど、いま目の前にいる人から幸福を受け取れなくなるという指摘です。これ、思い当たる人は多いはず。僕もまさにそのタイプで、読んだあとにようやく肩の力が抜けました。 無理に人脈を広げたいわけじゃないけれど、今の関係に疲れている人。誰とどう付き合うかを、自分で選び直したい人。そんな人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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