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ストーリーの解剖学

ストーリーの解剖学

ジョン・トゥルービー and 吉田俊太郎

フィルムアート社 / 2017-07-28

累計読者数6
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約9時間30分
star総合評価 47/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

物語を作ろうとすると、どうしても「三幕構成ってこうだよね」とか「キャラを動かす理由が薄い気がする…」みたいな不安が出てきます。頭ではわかっているのに、いざ自分で書くと人物も展開もどこか借り物っぽくなる。自分の人生の実感と、ストーリーの技法がつながらない感じです。 『ストーリーの解剖学』が面白いのは、外側の型ではなく、人物の欲求や欠けているものから物語を内側へ向けて組み立てていくところです。読者が保存した抜粋にも「変化は欲求によってもたらされる」「困窮状態から始まる」といったフレーズが並んでいますが、まさにここが核心で、キャラクターの欲望と葛藤、その変化の必然性さえ掴めれば、形式に振り回されなくなるんですよね。さらに、書きたいことのリストをつくるという提案も、創作の原点を思い出させてくれて、自分の物語の感触が少しずつリアルになります。 「物語の型を知りたい」というより、「自分のストーリーがどこか嘘っぽくなる理由を知りたい」人に刺さる本だと思います。外側の構造に迷子になっている人ほど、この“人物の変化”から物語を見直す視点が効くはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ディズニー、ピクサー、ソニー・ピクチャーズ…全世界で2万人が学んだ人気講座、待望の翻訳! “映画界のベスト・スクリプトドクター”が明かす全く新しいストーリー創作術! 海外では広く認知されている、“脚本のお医者さん=スクリプトドクター”。その中で最も尊敬を集めるジョン・トゥルービーによる、待望の創作講座! 本書では脚本にかぎらず、小説にも応用できるストーリーの組み立て方を指南。 脚本の伝統的な構造である「三幕構成」を進化させ、より緻密にプロットとキャラクターを組み立てるためのハウツーが凝縮されている。 また、物語構造について、網羅的・徹底的に解剖。観客の感情を最初から最後まで揺さぶりつづけるような、ドラマ性の強いストーリーづくりを目指す人にとって必読の脚本術となっている。
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