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認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!

認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!

長谷川嘉哉

かんき出版 / 2018-11-08

累計読者数6
平均ハイライト数 8.7件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 59/100
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この本について

年齢を重ねるほど、「最近ぼんやりすることが増えた気がする」「親の物忘れが心配だけど、何から手をつければいいのか分からない」みたいな漠然とした不安がじわっと出てきますよね。脳のことを考えると運動とか食事がまず浮かびますが、この本を読むと「あれ、口まわりってここまで影響してるのか」と静かに揺さぶられます。 刺さるのは、噛む力と脳の血流がこんなに直結しているのかというところ。噛む回数が足りない現代では、ガムを数分かむだけでも脳の働きが変わるという話は、自分でもすぐ試せるし、読んでいて妙に納得しました。さらに、歯周病菌の影響がアルツハイマーと関係する研究や、残っている歯の本数で医療費まで変わるというデータが淡々と出てきて、「口のケア=将来の自分の生活」をかなり現実的に感じさせてきます。大げさではなく、静かに効いてくるタイプの本です。 個人的に一番おもしろかったのは、舌まわしやオイルプリングみたいな、外出先でもこっそりできる方法がいくつも紹介されているところ。歯磨きができない時に唾液を出すだけでも違う、という視点はちょっとした安心にもつながります。完璧な習慣を急に作るのではなく、まずは「できる範囲」で口を動かす、という温度感も好きでした。 親のことが気になりはじめた人、自分の集中力や冴えが以前より落ちた気がする人にはとくに刺さると思います。無理なく日常に紛れ込ませられる工夫が多いので、口のケアを「義務」ではなく、「未来の自分をラクにする習慣」として見直したいときにちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

1万人の歯と口内を診てきた著者の結論! 噛み続けることが出来れば、いくつになっても 脳は生き生きとよみがえる!! 認知症患者さんに奇跡を起こしたのは、医者(私)ではなく、歯医者だったのです。―本文より 記憶力が落ちた。 もの覚えが悪くなった。 ヤル気が出ない。 「なんだか最近、脳が衰えてきた気がする……」 そんな状況に歯止めをかけて、 改善する方法があります。 それが、「歯を守ること」です。 実は、 「脳」と「歯」は、 とても強く結びついています。 なぜでしょう? それは、「歯」が命を繋ぐために、 必要で不可欠な器官だからです。 私たちは、 生まれてから死ぬまで、 口から栄養を摂取し続けます。 極端な話、 手足がなくても生きてはいけますが、 口がなければ生きていけません。 つまり、「生きる」とは、「食べる」こと。 歯を使って、咀嚼し続けることです。 「生きる」ためにもっとも必要な、 「食べる」機能を最重要視して、 「脳」は、口を含む「歯」の領域を、特別に大きく設計しました。 つまり、「歯」を使って噛むだけで、 脳の広範囲が活性化するのです! けれど、 歳をとり、 歯が抜けて噛めなくなると、 脳への刺激が減っていきます。 その結果、脳が老化していきます。 しかし── しっかりと歯のケアをし、 噛み続けるための歯を温存すれば、 いつまでも 脳を刺激し続け、 脳の血流を増やし、 脳を活性化することができます。 噛み続けることができれば、 いくつになっても、 脳は生き生きとよみがえるのです。 つまり、 歯を守ることは、 脳を守ることなのです。
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