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考えすぎない生き方

考えすぎない生き方

藤田一照

累計読者数3
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約5時間6分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

考えごとが止まらなくて、気づくと「まだ起きてもいないこと」や「終わったはずのこと」をずっと握りしめてしまう時ってありますよね。ストレスの原因が外にあるように思えて、何とか管理しようとして余計に疲れてしまう。逃げても逃げても、結局また同じところに戻ってきてしまうような感覚。僕もよくそこで足が止まっていました。 この本が面白いのは、「苦悩は外から降ってくるもの」という前提をそっと裏返してくれるところです。いま起きているストレスの背後には、自分の側にある“マインドセット”が必ず潜んでいるという視点を示してくれる。だから無理に押しつぶしたり、逆に忘れようとして没頭し続けるのではなく、苦悩そのものを抱きとめる方向にゆっくり舵を切っていく。その発想が、読者の多くが保存していた抜粋に一貫して流れていました。逃げている限り苦悩からは自由になれないけれど、受け入れると緊張がほどけていく。その「方向性」の話がとても現実的なんです。 もうひとつ刺さるのは、「死を避けたまま生をうまくやろうとすることの難しさ」を正面から扱っている点です。ちょっと重たそうに聞こえるけれど、実際はもっと身近な話で、「終わりがあるから、生きることに意味が宿る」という視点に触れると、いまの不安が少し輪郭を変えて見えてくる。足りないもの探しより、「ここにあるもの」の方に自然と目が向くようになる。その変化は大げさじゃなく、日常の呼吸みたいなレベルで効いてきます。 逃げ続けるのに疲れた人、ストレスに振り回される自分をどう扱えばいいかわからない人に、特に静かに刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

突然あらわれる怒り・妬み・孤独・怖気・心配・後悔―あの人、あのこと、反応する心を休ませる。米国で17年禅を指導した僧侶による、対人関係が変わるヒント。ブッダが見つけた、「今、ここ」を幸せに生きる方法。
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