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自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

小林 弘幸

累計読者数8
平均ハイライト数 11.8件/人
star総合評価 49/100
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この本について

最近、理由のよく分からない不調が続くと、つい「これって病気かも」と不安が膨らんでいきますよね。仕事でうまくいかなかった日なんて、帰り道にその不安がさらに増して、頭の中がずっとざわついたまま。僕も同じで、放っておくと勝手に悪い方向に想像してしまうタイプです。 この本が面白いのは、「あきらめる」という言葉を、逃げる意味ではなく「明らかにする」と捉え直しているところでした。どうにもならないことを無理にコントロールしようとすると、自律神経が過敏になって心も体もしんどくなる。逆に、起きてしまったことを一度そのまま受け入れると、スッと副交感神経が戻ってくる。頭で分かっていたつもりでも、実際に自分の生活に照らすと「ああ、確かに」と思う場面が多いです。 たとえば、イライラや妬みを抱えたまま頑張り続けるほど判断力が鈍るとか、手を握りしめているだけで交感神経が上がってしまうとか。こういう体の反応が具体的に書かれているので、自分のどの行動が負荷になっていたのかが見えやすい。やみくもに前向きになれと言われるより、日常のクセをひとつずつ明らかにするほうが現実的でした。 「もう少し気楽に生きたいけど、どうすればいいか分からない」という人にはけっこう刺さると思います。自分を追い込みがちな人ほど、救われるところが多い本です。

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