
キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)
NHKスペシャル取材班
NHK出版 / 2016-11-10
累計読者数29
平均ハイライト数 13.7件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 61/100
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この本について
最近、ちょっとしたことで心がざわついたり、寝ても疲れが抜けなかったりしませんか。自分が弱いのか、それとも環境のせいなのか分からないまま、なんとなく毎日を押し切っている。僕もずっとそのタイプでした。でも、この本を読んで「ストレスって気合いでどうにかする話じゃないんだ」と少し肩の力が抜けました。 面白いのは、ストレスに弱い・強いは努力だけでは埋まらない部分もある、という研究がかなり具体的に示されているところです。子どもの頃の環境や、生まれつきの神経伝達物質の違いで反応のしやすさが変わる。都市に住むだけで扁桃体が過敏になりやすい、なんて話もあって、今の自分の反応は「性格より構造の問題」なんだと腑に落ちました。 そのうえで、ちゃんと変えられる部分もあるのが救いでした。運動が脳の構造を変えるとか、前頭前野を活性化させる習慣を持つとストレスの受け止め方が変わるとか、具体的で現実的な話が多い。食事や睡眠の調整も、理由が分かると途端に続けやすくなるんですよね。あと、気晴らしのリストを事前につくっておくという話は、実際にやってみたら即効性がありました。 「どうして自分だけしんどいのか分からない」「ストレス耐性の話を根性論で語られるのがつらい」という人には特に刺さると思います。僕と同じように、説明がつくと少し楽になるタイプには、かなり助けになる一冊でした。
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出版社による紹介
そのストレスは、ある日突然、“死因”に変わる NHKスペシャルシリーズ「キラーストレス」の出版化。知らないうちに、私たちの心と体をむしばむストレスを“キラーストレス”と名付け、そのメカニズムを最先端の知見で明らかにしていく。また、効果が実証されている「コーピング(ストレス対処)」や、世界で話題の「マインドフルネス」など、さまざまなストレス対策法を紹介する。ストレス大国ニッポンに生きる人々に警鐘を鳴らす一冊。 [内容] 第一章 これがキラーストレスの正体だ 第二章 脳を破壊するキラーストレス 第三章 体をむしばむストレスの暴走 第四章 対策I 脳を変化させる運動と病を防ぐ食生活 第五章 対策II ストレスを観察し対処するコーピング 第六章 対策III 世界の注目を浴びるマインドフルネス 終 章 ストレスから子どもを守る いますぐあなたのストレス度が分かる ライフイベントストレスチェック付き!
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