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悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

ちきりん and 梅原大吾

小学館 / 2016-06-06

累計読者数36
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 61/100
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この本について

仕事でも人生でも、気づけば「考えるのがしんどいから、とりあえず今のままでいいか…」みたいな気分になる時ってありますよね。年齢とか家族とか事情を理由にして、本当はもう少し考えたいのに自分でブレーキをかけてしまう感じ。僕自身、そのモードに入って抜け出せなくなることがあります。 『悩みどころと逃げどころ』は、その「思考停止のクセ」をやさしくほぐしてくれる本でした。刺さった人が多い抜粋を見ていると、みんな「逃げている自覚があるのに、どう考え直せばいいかわからない」と感じていたんだと思います。お金が増えても精神的な自由は増えないとか、「もういい年だから」という言い訳は呪文みたいなものだとか、耳が痛いのにどこか救われるのは、著者ふたりがちゃんと自分でも迷ってきた人だからなんですよね。 読んでいて特に効いたのは、まず「考えるって、本来はおもしろいはずだよね」という視点を取り戻させてくれるところ。疑問を持てれば、答えは時間をかけても必ず出るという話は、焦って答えを出そうとする癖をゆるめてくれました。もうひとつは「負けても、自分に恥じてなければいい」という姿勢。勝ち負けより、どう向き合ったかで自分の立ち位置が見えてくるという言葉は、変に背伸びしていた気持ちを落ち着かせてくれます。さらに、学歴や環境による見えない差別の話など、きれいごと抜きで現実の重さにも触れていて、だからこそ逃げたくなる気持ちとどう折り合いをつけるかが立体的に見えてきます。 自分のペースで考え直したい人に、とくに届く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ちきりん、ウメハラ流「いい人生」の探し方。 月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。 小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!
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