
わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―
橋本 翔太
サンマーク出版 / 2024-04-05
累計読者数29
平均ハイライト数 15.7件/人
推定読了時間 約2時間37分
star総合評価 62/100
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この本について
人と会う約束の前日に、理由もないのに「行きたくない」と感じたり、言いたいことを飲み込んで後で自分を責めたり。頭では「変わりたい」と思っているのに、身体がブレーキを踏んでしまうあの感じに、心当たりがある人は多いと思います。僕もずっとそうで、原因不明のしんどさを「性格だから」と片づけていました。 この本は、そのブレーキを「心の防衛」として説明してくれます。自分を守るために無意識で働いている存在をナイトくんとして描くんですが、これが思いのほか腑に落ちるんです。嫌われるのが怖くて予定が億劫になるのも、関係が深まるほど不安になるのも、全部“弱さ”じゃなくて“守ろうとする反応”だったのか、と視点が変わります。そして、理解しようと問いかけてみるだけで、少しずつ緊張が緩むというのもリアルでした。 劇的に人生が変わる、みたいな話ではありません。ただ、自分の中にもうひとり「必死で守ってきた存在がいた」とわかると、これまでのしんどさを少しだけ違う角度で見られるようになる。僕にとっては、その穏やかな変化が大きかったです。 過去の経験が理由で「本当の気持ちを出すのが怖い」と感じてきた人には、特に刺さると思います。
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出版社による紹介
あなたを癒やせるのは、あなただけ。 悩みのすべては心に住む「もうひとりの自分」が引き起こしていた。 「部屋が片付けられない」「忙しくて時間がない」 「相手に思ったことが言えない」「お金が貯まらない」 「がんばっているのに成果がでない」……。 あなたが、なかなか解決できないこと。 いつも問題を繰り返してしまうこと。 これらの問題や悩みは、 心の中に住む「もうひとりのあなた」が引き起こしていたのです。 そして、その理由はけっして嫌がらせではなく 「あなたを守る」ため。 たとえば、「部屋が片付けられない」は、 部屋がスッキリすると気持ちもクリアになり、 抑え込んでいた不安や焦燥感が湧いてきてしまうのを防ぐため。 「忙しくて時間がない」は、 時間ができてしまったら、“いつかやればできる”という可能性が なくなってしまうのを防ぐため。 このように、あなたを傷つけまいと問題を引き起こす 「もうひとりのあなた」である「心の防衛機能」を、 この本の中では「ナイト(騎士)くん」と呼びます。 悩みを解決して、本当にやりたかったことをやるためには、 あなたの「ナイトくん」を見つけ、安心してもらうこと。 これから、あなたの知らなかった「あなた自身」の謎を解き明かしながら、 誰かに頼るのではなく、 あなたがあなた自身を助けることができる方法をお伝えします。 各章の前には、「わたし」と「ナイトくん」のショートストーリーが入り、 心の学びをナビゲートしてくれます。
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