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多動脳―ADHDの真実―(新潮新書) (『スマホ脳』シリーズ)

多動脳―ADHDの真実―(新潮新書) (『スマホ脳』シリーズ)

アンデシュ・ハンセン and 久山葉子

累計読者数17
平均ハイライト数 46.8件/人
star総合評価 76/100
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この本について

仕事でも日常でも「アイデアは出るのに形にならない」「集中が続かなくて自己嫌悪になる」みたいな悩み、けっこう聞きます。自分も同じで、タスクに向かうたびに気が散って脱線して…何が悪いんだろうとずっと思っていました。 この本がありがたかったのは、まず“そもそも自分の脳のクセってどんな仕組みなのか”を静かに説明してくれるところです。ADHDかどうかという話よりも、境界がグラデーションであることや、思考が暴走しやすい状態がどう生まれているのかが整理されるだけで、変に自分を責めなくなりました。そして「アイデアを思いつく力」と「選んで形にする力は別物」という視点も、実務でつまずく理由にすごく腑に落ちました。アイデアが出るのに詰まるのは、能力の有無ではなく、脳のギアが違うだけなんだと。 もう1つ助かったのは、集中力そのものを“意志の弱さ”ではなく、脳の報酬系や環境との相性で説明してくれる点です。カフェインや運動がなぜ効くのか、雑音を無視できない人ほど創造的という研究など、日常の「これ自分だけ?」と思っていた感覚がちゃんと言語化されていきます。少人数環境が合う理由や、退屈な作業が逆にぼんやり脳を刺激する話も、すぐ試せる実感があります。 脳のクセとうまく付き合いたい人、アイデアはあるのに前に進めず悩んでいる人には、静かに効いてくる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

今や小学校でクラスに2人とも言われるADHDはなぜ「能力」として人類に残ったのか? 『スマホ脳』シリーズ累計120万部突破!
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