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ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法

ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法

エドワード・M・ハロウェル, ジョン・J・レイティ, 橘陽子, and 榊原洋一

ナツメ社 / 2023-09-02

累計読者数16
平均ハイライト数 58.9件/人
推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

最近、頭の中が勝手に暴走してしまう感じとか、やらなきゃいけないことがあるのに気づけば別のことに深く潜ってしまっていたりとか、そういう自分に少し疲れてしまうことがあります。努力不足と言われると余計つらくなるし、かといって「特性だから仕方ない」と片付けても前に進めない。この本を読んでいて、まさにその狭間で迷っている自分が拾われたような感覚がありました。 特に響いたのは、過集中や不安が暴れだすときの「脳内で何が起きているのか」を丁寧に説明してくれるところです。単に注意の問題ではなく、DMNとTPNが張り合っている状態なんだと知るだけで、敗北感みたいなものが少し薄れました。もう一つは、「運動すると気分がどう変わるかを思い出す」という小さな工夫が、現実的な対処として提示されていたこと。気合や根性ではなく、行動を続けるための仕組みとしてちゃんと納得できました。そして、レッテルに視線を奪われるのではなく、長所に向き直るという姿勢も、押しつけではなく具体的だったのがありがたかったです。 ADHDという言葉に距離を感じている人でも、「頭の中が散らかりやすい人」なら何かしらヒントが見つかると思います。大げさな処方箋ではなく、日常の質をじわっと変える視点が欲しい人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ADHDを世に知らしめた、アメリカの世界的著者による最新刊。いまだ誤解の多い、この特性のパワー、偉大さ、複雑さについて、科学的知見をもとに解説します。「素敵な環境」「脳の特性への理解」「人とのポジティブなつながり」「薬物療法」等、ADHDの子を持つ親御さんやADHDの大人が知りたい情報が満載です。
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