
ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法
エドワード・M・ハロウェル, ジョン・J・レイティ, 橘陽子, and 榊原洋一
ナツメ社 / 2023-09-02
この本について
最近、頭の中が勝手に暴走してしまう感じとか、やらなきゃいけないことがあるのに気づけば別のことに深く潜ってしまっていたりとか、そういう自分に少し疲れてしまうことがあります。努力不足と言われると余計つらくなるし、かといって「特性だから仕方ない」と片付けても前に進めない。この本を読んでいて、まさにその狭間で迷っている自分が拾われたような感覚がありました。 特に響いたのは、過集中や不安が暴れだすときの「脳内で何が起きているのか」を丁寧に説明してくれるところです。単に注意の問題ではなく、DMNとTPNが張り合っている状態なんだと知るだけで、敗北感みたいなものが少し薄れました。もう一つは、「運動すると気分がどう変わるかを思い出す」という小さな工夫が、現実的な対処として提示されていたこと。気合や根性ではなく、行動を続けるための仕組みとしてちゃんと納得できました。そして、レッテルに視線を奪われるのではなく、長所に向き直るという姿勢も、押しつけではなく具体的だったのがありがたかったです。 ADHDという言葉に距離を感じている人でも、「頭の中が散らかりやすい人」なら何かしらヒントが見つかると思います。大げさな処方箋ではなく、日常の質をじわっと変える視点が欲しい人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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「忘れっぽい」「すぐ怒る」「他人の影響をうけやすい」etc. ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング” (大和出版)
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頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド
小田全宏

スタンフォードの脳神経科学者が証明!科学がつきとめた「引き寄せの法則」
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あなたのあらゆる「困った!」がなくなる 「ADHD脳」と上手につき合う本 大和出版
司馬 理英子

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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