
疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた (ブルーバックス)
近藤一博
講談社 / 2023-12-14
累計読者数80
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約3時間36分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%
この本について
最近、「休んでも回復してる感じがしない」とか、「これは単なる疲れなのか、別の何かなのか」が曖昧なまま働き続けてしまうことが多くて、ずっと気になっていました。自分の感覚を信じきれないまま走り続けるのって、地味にしんどいんですよね。 この本がよかったのは、まず“疲労感”と“疲労そのもの”をきっちり分けてくれたことです。休みたい気持ちは脳のサインで、体の障害とは別物だと知るだけで、無理に気合で押し切ろうとする癖が少し薄れました。そして、短期で回復する生理的疲労と、何ヶ月も尾を引く病的疲労は、まったく別の仕組みだという説明も自分の状態を整理する助けになりました。軽い運動で「疲労回復力」が上がるという話も、もやっとした疲れへの対処に具体的な選択肢をくれます。 さらに驚いたのは、疲労感がウイルスの再活性化や炎症と関係しているという視点です。単なる気の持ちようではなく、体の深いところで起きている反応だとわかると、変に自分を責めずにすみます。ビタミン不足や飲酒の影響など、現実的な生活習慣の話に落とし込まれているのも助かりました。 「疲れている理由がはっきりしないまま頑張り続けてしまう人」に刺さる一冊だと思います。疲労を“感覚”ではなく“現象”として扱えるようになると、自分の扱い方が少し変わりました。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
疲労することが恥とされてきた欧米では、疲労の研究はタブーとされ、結果として、日本が世界の疲労研究をリードしてきた。しかしいま、うつ病や新型コロナ後遺症によって、疲労は世界共通の大問題となってきた! どうすれば科学的なアプローチができるのかもわからなかった疲労研究において、疲労の度合いを正確に測定する方法などを開発して世界のトップランナーとなっている著者が、そもそも疲労とはなにか、ヒトはなぜ疲労するのか、疲労を起こすメカニズムはどのようなものかを説く、かつてなかった疲労を科学する本!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




