
受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)
おおたとしまさ
新潮社 / 201810
累計読者数5
平均ハイライト数 4.8件/人
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
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この本について
中学受験まわりの話って、調べれば調べるほど「何が正しいのか分からない」という状態になりやすいですよね。共学か別学か、公文はいつまで続けるべきか、偏差値より思考力と言われても結局どう判断すればいいのか…。僕も同じように迷ってきたので、この本が示す“現実のほうが先に変わっている”という視点はけっこう助けになりました。 たとえば、男女別学校の学び方の違いが学力や自信の育ち方にどう影響するのか。あるいは、公文式が「受験エリートの型」をつくる一方で、続け方を間違えると伸び悩みにつながるという指摘。さらに、今の中学受験が偏差値では測れない思考のレベルを見ようとしていることまで、全部“現場にある変化”を淡々と並べてくれるので、親としての判断が少し楽になります。 海外大学や医学部に向かう子どもの増加についても、単なる流行ではなく価値観の変化として整理してくれるので、「周りがそうだから」ではなく、自分の家庭にとって何が合うかを考えやすくなる本です。特別な結論は押しつけてこないけれど、選択肢を見直すきっかけには十分になります。 子どもの進路について「正解が見えないまま決めるのが怖い」と感じている人には、とくに刺さると思います。
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