ヨムナビ
認知症 「不可解な行動」には理由がある (SB新書)

認知症 「不可解な行動」には理由がある (SB新書)

佐藤 眞一

SBクリエイティブ / 2012-08-16

累計読者数7
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約2時間54分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 59%

出版社による紹介

なぜ認知症の人はあのような行動をとるのか?──20事例をもとに、認知症の人とその家族が抱える「心」の問題に迫る! 認知症の人の数は、2010年時点で226万人、2015年には262万人に達すると言われている。高齢者社会の日本では、もはや認知症は特別なものではなく、ごく当たり前のものとなっている。誰もが認知症の人になったり、認知症を介護する人になる可能性があるのだ。「認知症の人は、なぜ、あのような行動をとるのだろうか?」「介護する人は、どのように行動すればよいのだろうか?」──こうした疑問に答えるために、認知症の人と介護する人の心と行動を、豊富な事例をもとに、心理学・人間行動学の観点から読み解いていく。 ■はじめに──認知症とともに生きる時代を迎えて ■第1章認知症の人が抱える不安、家族が抱える不安 1 私の祖母と母のこと 2 軽度認知障害の診断は、誰のためのものか 3 認知症であることを自覚する苦しみ、見守る悲しみ ■第2章認知症とは、いったい何なのか? 1 「認知」とは、いったい何か 2 認知のベースとなる「記憶」の仕組み 3 「認知症」とは、認知がどうなった状態なのか ■第3章ケーススタディで理解する認知症1──認知症の初期に見られることが多い症状ケース1:外出しなくなった、趣味を楽しまなくなった、本や新聞を読まなくなった、友だちにも会おうとしない。 ケース2:料理ができない、部屋の隅にガラクタを溜め込んでいる、やたらに小銭がいっぱいある、約束を忘れる。 ケース3:同じことを何度も言う、人の話を聞かない、同じものを何度も買ってくる、冷蔵庫に同じものばかりが入っている、旅館で自分の部屋がわからなくなる、買い物に行って迷子になる。 ケース4:いつも何かを探している、「お金を盗んだ!」と妻を責める、「浮気しているんだろう」と妻を疑う。 ケース5:世話してくれる人につきまとう、記憶力が悪くなっていることを認めない、病院に連れて行こうとすると拒否する。 ■第4章ケーススタディで理解する認知症2── 認知症が進行するにつれて現れることが多い症状ケース6:服を着替えさせたり入浴させたりしようとすると暴れる。 ケース7:嘘の話をする、妄想を抱く、金銭に異常にこだわる。 ケース8:嫁や女性介護士の身体に触る、卑猥なことを言う。 ケース9: 夕方になると「家に帰る」と言って家を出て行く、昼夜逆転、不眠、夜間にせん妄状態になる、何か作業のようなことをする、収集癖がある。 ケース10:家の中を徘徊する、おむつを外して廊下で放尿する、紙などを食べる。 ■第5章ケーススタディで理解する認知症3──認知症が重くなると目立ってくることが多い症状ケース11 驚くほど大量に食べる、食べたばかりなのに「ご飯を食べさせてもらえない」と訴える。 ケース12 介護する人を大声で怒鳴る、殴りかかる、家の中で迷う、人が大勢いる場所で立ちすくむ、一般名称が思い出せない。 ケース13 感情が激変する、情景を理解できない、音楽を流すといやがる、鏡に向かって話しかける。 ケース14 服を着られない、歯を磨けない、箸を使えない、皿をなめる。 ケース15 おむつを外して自分の便をいじる、奇声をあげる、ウトウトしている。 ■第6章認知症の原因はアルツハイマーだけではない 1 レビー小体病のケース 2 ピック病のケース ■第7章 「ケア」と背中合わせにある「コントロール」 1 私の祖母と母の、ケアとコントロール 2 私たちを縛る、うるわしき「家族神話」 ■おわりに

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

佐藤 眞一の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要