
最強の回復能力 プロが実践するリカバリースキルの高め方
中野崇
かんき出版 / 2024-12-04
この本について
最近、疲れている理由が自分でもよく分からないまま、ずっと体が重い…そんな感覚が続くことありませんか。寝ても抜けないだるさとか、集中力が落ちてるのに気合いではどうにもならない感じとか。自分もそういう時期があって、「年齢かな」で片づけていたんですが、この本を読んでから見方がガラッと変わりました。 特に刺さったのは、疲労の種類によって固くなる場所が全然違うという話。ふくらはぎが張っていたら筋肉疲労、お腹が硬ければ内臓疲労、後頭部の重さは脳疲労、胸周りのつっぱりは精神疲労…みたいに、体が結構正直にサインを出しているんですよね。しかも、内臓の疲れは冷たいものや脂っこいもの、早食いみたいな日常のクセが原因で、気づかないうちに消化吸収の力まで落としている。これは耳が痛かったです。 もう一つ驚いたのは、横隔膜の動きと回復力の関係。深く呼吸できるだけで内臓が物理的に動かされて血流がよくなるとか、リンパの流れまで変わるとか、呼吸って侮れないんだなと実感しました。トレーニング前にお腹を押して硬さを確かめる、呼吸の深さを見る、そんな小さなチェックでも回復の遅れに気づけるのはありがたいところです。 「なんとなくいつも疲れている」「原因がよく分からない体調不良が続いている」という人には特に刺さると思います。劇的な変化というより、体のクセと向き合って少しずつ回復力を取り戻していく感じの本なので、自分のペースで読みたい人にちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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