
きみに冷笑は似合わない。 SNSの荒波を乗り越え、AI時代を生きるコツ (日本経済新聞出版)
山田尚史
日経BP / 2025-03-07
累計読者数19
平均ハイライト数 33.3件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 75/100
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この本について
最近、SNSを眺めていると「どうせ無理でしょ」とか「またAIの幻想ね」といった空気に引っ張られて、自分まで冷めた視点になりそうなときがあります。何か新しいことをやろうとしても、批判より先に冷笑が飛んでくる感じがして、正直しんどい。そんなとき、この本の言葉が少しだけ呼吸を楽にしてくれました。 著者が語るのは、楽観でも悲観でもなく、変化の只中を生きてきた人間の実感です。昔は軽視されていた技術が突然世界を変えることがある、という歴史の積み重ねを示しつつ、「だから未来を笑い捨てる必要もないよ」と静かに教えてくれる。AIの話も難しい理屈ではなく、研究の流れや現場の温度感を通して、「この先どう付き合えばいいのか」のイメージが持てるようになるのが大きかったです。 そして、SNSで意見が偏りやすい仕組みや、行動が意識より先に動くという研究の話も、「じゃあ、どう距離を取ればいいか」の具体的な足場になりました。冷笑の空気に飲まれそうになったとき、自分の視点を取り返すのに役立つ本です。 未来を嘲るより、少しでも前に進みたいと思っている人に刺さると思います。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
■推薦! ・安野貴博さん(AIエンジニア) 「AI時代の生存戦略が全て書かれている!」 ・入山章栄さん(早稲田大学ビジネススクール教授) 「山田さんという天才の中身を見事に言語化」 ■SNS上で蔓延する冷笑主義を乗り越え、AIで激変する社会を生き抜くため、著者の3つの視点からアドバイス (1)小説家:「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞(『ファラオの密室』宝島社) (2)AI研究者:東京大学・松尾豊研究室出身 (3)経営者:マネックスグループ取締役兼執行役、元PKSHA Technology代表取締役(共同創業者) ■著者からのメッセージ「まずは、斜に構えることをやめる」 現代の人々は冷笑的で、夢を口に出そうものなら馬鹿にされ、挫折するまで監視されるようで息が詰まる。失敗すれば「それ見たことか」と袋叩きにあい、成功しても「なにかずるをしたんだろう」と陰口を叩かれる。 誰かの粗を探して冷笑するのはやめよう。 そうした行為が道徳的に間違っているからではない。何かをしている気になって、あなたを成功から遠ざけるからだ。自ら夢を掲げ、それに向かって進むほうがよほどいい。 【本書の主な内容】 ・自動化された世界で、あなたの仕事は「ボトルネック」を探すこと ・報われないかもしれない、という恐怖を乗り越える ・目の前の年収を1割上げることにこだわるな ・SNSで文句を言うより、行動して変える ・相手の頭の中はわからない。だが常に想像し続ける ・一生懸命やる。そのために、自己理解を高める ・今日から使える会社で昇進するための裏技 ・成功の要因を努力に求める人々と能力主義の罠 ほか
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