ヨムナビ
人事こそ最強の経営戦略

人事こそ最強の経営戦略

南和気

かんき出版 / 2018-06-11

累計読者数13
平均ハイライト数 28.7件/人
推定読了時間 約4時間34分
star総合評価 69/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 34%

この本について

人を育てる側に回ると、「結局この子は何が足りないんだろう」「成果が出ない理由をどう見極めればいいんだろう」と、目の前のモヤモヤに足が止まることが多いと思います。スキル不足なのか、経験値なのか、そもそもモチベーションなのか……判断しきれずに、指導も配置も“なんとなく”で終わってしまうあの感じです。僕もずっとそこが引っかかっていました。 この本がよかったのは、その曖昧さをほぐしてくれるところでした。著者は、人を見るときに「スキル」「経験」「モチベーション」を切り分ける重要性を繰り返し強調します。例えば、値引き交渉で正しい判断ができるかどうかは、知識よりも“似た局面を何度通ってきたか”という経験の蓄積で決まる。逆に若手なら経験が薄い前提で、まずはモチベーションを整えないと育成自体が進まない。こうした視点があるだけで、社員の状態を立体的に捉えられるようになりました。 さらに印象に残ったのは、失敗時の向き合い方です。日本だと「反省しろ」で終わりがちですが、著者は原因分析のプロセスを淡々と積むことで、本人の行動が自然と変わると説明しています。反省を“気持ち論”にせず、実際に次へつながる形にする。そのあたりが現場の悩みにすっと効きました。 「人を見る軸が定まらず、育成が属人的になっている気がする人」に刺さる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は2に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界で勝負する企業の、すべての経営者と人事担当者に贈る 永久保存版! 「日本型・グローバル人事の教科書」 人事のグローバル化に求められるのは、日本企業で行われてきた人事施策を「人材の多様化」「人材需給のグローバル化」「人材の流動化」という三つの変化に対応したものにいわば“バージョンアップ”していく作業であり、なにか全く新しいことをゼロからスタートさせるといったことではありません。 そして実際に正しい方法でやってみると、実は日本企業ほどグローバル人事に向いている企業はないというのが、私自身の実感です。 本書では、「変化」に直面した日本企業が、この「変化」をチャンスと捉えて、世界で勝てる組織に変わっていけるよう、グローバル人事を最短で実現させる具体的な方法と、その際に人事が知っておくべき考え方を余すことなくお伝えしていきます。(「はじめに」より) 早稲田大学ビジネススクール准教授 入山章栄氏、大絶賛! 本書は、人事が意思決定するための知識や考え方を網羅的に解説した良質な手引書である。また、経営学的な視点からも非常に親和性が高く、これから日本企業が進むべき選択肢が体系的に記されている。 パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAP……先進企業の事例も掲載!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要