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日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三

日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三

鹿島茂

PHP研究所 / 2017-10-20

累計読者数9
平均ハイライト数 30.6件/人
推定読了時間 約3時間11分
star総合評価 67/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

仕事の判断をするとき、「これって無理してないかな…」とか「大きく出たほうがいいのか、地に足つけたほうがいいのか」が分からなくなる瞬間があります。理想だけ語っても空回りするし、効率だけ追っても心がついてこない。その中間をどう探るかで迷う人は多いと思います。 この本の抜粋を眺めていると、読者の方は“小林一三がどうやって現実と理想の距離を測っていたか”に強く反応しているように見えます。例えば「多売→薄利→多売→薄利」という循環の作り方は、数字の魔法ではなく、どこまで利益を返せるかという現実的な幅を見てから動く姿勢が印象的ですし、「無理をしない。けれどやると決めたら突貫する」という判断軸も、今の働き方に悩む人にとって大事なヒントになります。また、人口や住環境といった“大きい流れ”を基準に事業を考えていたところは、目先の変化に振り回されがちなときの支えになります。 結局、小林がしていたのは、闇雲に勝負することでも慎重すぎることでもなく、「自分の力量で独立決行できるか」を何度も点検しながら、理想から現実に降りていく作業でした。これは派手ではないけれど、仕事で迷ったときに真似しやすい姿勢です。 なので、これは「勢いだけで進むのは怖い。でも立ち止まってばかりもいられない」と感じている人に刺さる一冊だと思います。理想と生活感のあいだで迷っているとき、判断の立て直し方を静かに教えてくれる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

阪急電鉄・宝塚歌劇団・阪急百貨店・東宝をはじめとする阪急東宝グループの創業者「小林一三」。本書は、宝塚歌劇・デパート・宝塚温泉・動物公園・全国中等学校優勝野球大会など大衆を魅了する、小林一三の商売の原点がわかる一冊。「阪急王国」の創始者が贈る値千金の言葉。『大衆第一主義』の実現を目指し阪急沿線の開発や宝塚歌劇団など画期的なアイデアで次々成功させた小林一三流 事業成功の秘訣を探る! 無名の銀行マンだった小林一三が、「私鉄経営の祖」「再建王」と冠されるようになった。その一歩先を読む想像力、不退転の行動力はどこからきたのか? 【PHP研究所】
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