
ニューカルマ (集英社文庫)
新庄耕
累計読者数4
平均ハイライト数 2.8件/人
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 75%
この本について
仕事で評価されない感じとか、自分だけ置いていかれてるような焦りって、定期的にやってきませんか。頑張ってきたつもりなのに、ある日ふと「自分の時間って全部ムダだったのか」と思えてしまう瞬間。僕もそういう渦に巻き込まれることがあって、抜け道がわからなくなるんですよね。 『ニューカルマ』は、そこで“安易な希望”を渡してくるタイプの本ではありません。むしろ、登場人物たちの迷い方や、足もとが崩れるような感覚が、生々しいほどリアルです。でもだからこそ、「弱い自分でもいいから、それでも目の前にあるものだけは信じて続けてみる」という視点が、妙に腹に落ちるんです。最後まで諦めないという言葉が、根性論ではなく“自分の輪郭を守る行為”として描かれているのも印象的でした。 読みながら感じたのは、特別な行動をしなくても、人に向き合い続けたり、今できることを丁寧にやるだけで、気づいたら景色が変わっていることもあるのかもしれない、という静かな実感です。自分の価値が見えなくなったときほど、こういう物語の温度が効いてくる気がします。 自分の「弱さ」とどう付き合えばいいか迷っている人に、特に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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出版社による紹介
人生や社会を豊かにすると喧伝するネットワークビジネス。ある日大学時代の友人から突然かかってきた電話で勧誘されたユウキ。今、彼の勤める会社ではリストラが始まり不安な気持ちが膨らんできていた。そんな状況の中、副業のつもりで入会し、順調に会員を増やしていき、次第にそのビジネスにのめり込んでいくものの、周囲からは冷ややかな目で見られるように。そして思ってもみない落とし穴に嵌まり―。
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