
思考が物質に変わる時――脳科学、エピジェネティクス、心理学、量子物理学で解明された「思考の力」
ドーソン・チャーチ, 工藤 玄惠, and 島津 公美
累計読者数8
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star総合評価 64/100
start序盤集中型
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この本について
最近、「集中しているはずなのに頭が散らかる」「学んだことがすぐ抜けていく」「ストレスに体まで引っ張られている気がする」みたいな状態が続いていませんか。自分の意志とは関係なく、思考や感情が体調にも行動にも影響している感じ。僕もずっとそのズレに悩んでいました。 この本は、いわゆるスピ寄りの話ではなく、脳波やストレスホルモン、シナプスの変化といった“身体の側の仕組み”から、思考と現実のつながりを説明していきます。例えば、記憶が定着する脳波の状態がどんな時に生まれるのか、なぜストレスが判断力や健康を乱すのか、逆に落ち着いた意識状態がどう細胞レベルに影響していくのか。読んでみると「気持ちの問題」だと思っていたことの裏に、かなり具体的なメカニズムがあることがわかります。 個人的に一番効いたのは、“思考を変えよう”ではなく、“思考が働きやすい状態を作る”という発想への転換でした。瞑想やタッピングのようなシンプルな行動でも脳波が変わり、学習効率や感情の扱い方まで変わっていく。努力の質を上げるための土台作り、みたいな位置づけで読むとしっくりきます。 自分の内側の状態が仕事や人間関係にまで波紋のように広がっている気がしている人に、とても刺さる本だと思います。
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