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現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論 (中公新書)

現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論 (中公新書)

瀧澤弘和

累計読者数6
平均ハイライト数 68.8件/人
推定読了時間 約5時間55分
star総合評価 77/100
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この本について

仕事をしていると、「人ってなんでこう動くんだろう」とか、「制度って本当に思った通りに機能しているのか」みたいな、小さくて説明しづらいモヤモヤが積み重なることがあります。数字だけでは割り切れないし、かといって心理だけで語るのも違う気がする。そのあいだで立ち止まってしまう瞬間、僕もよくあります。 この本が助けてくれたのは、そうした“説明しにくい現実”に、経済学がどんな角度から光を当ててきたのかを丁寧に見せてくれたことです。プリンシパルとエージェントの関係を図式化することで、職場で起きるズレの理由が見えてきたり、制度がどんな経路で今の形になっているのかを知ることで、目の前の仕組みをただ「こういうもの」と受け取らなくてよくなったりします。さらに、経済学の概念そのものが現実に影響を与えてしまうという話は、自分の思考の前提をいったん立ち止まって見直すきっかけになりました。 理論を盲信させる本ではなく、むしろ「どの理論にも限界がある」という前提を置いたうえで、現実との付き合い方を教えてくれる一冊です。制度や組織のなかで「なぜそうなるのか」を少しでも自分の言葉で考えたい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

二〇世紀半ば以降、経済学は急速に多様化していき、学問としてはわかりにくさを増した。本書は、ミクロ及びマクロ経済学はもとより、ゲーム理論、行動経済学や神経経済学などの大きな潮流を捉え、実験や制度、経済史といった重要な領域についても解説。経済学の大きな見取り図を示す。かつて“社会科学の女王”と呼ばれた経済学の現在地を提示し、その未来と果たすべき役割を明らかにする。入門にも最適。
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