
フルキャリマネジメント―子育てしながら働く部下を持つマネジャーの心得
武田 佳奈
ダイヤモンド社 / 2021-11-24
累計読者数3
平均ハイライト数 33.7件/人
推定読了時間 約19分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
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この本について
子育てしながら働く部下と向き合うとき、「どこまで配慮したらいいのか」「どこから普通に仕事として頼っていいのか」が本当に読みにくいことがあります。相手のキャリア意欲を過小評価してしまったり、逆に気を遣いすぎて成長の機会を奪ってしまったり。悪気はないのに、距離の取り方だけが空回りしていく感じ、けっこうあると思います。 この本が効くのは、そんな“読めなさ”の正体を言語化してくれるところです。例えば、子育て中の社員ほど「働くからには成果を出したい」「成長したい」という意欲が強い傾向があるのに、上司側はそこを見誤りがちだという指摘。あるいは、過去の自分の苦境を基準にしてしまうことで、今の部下への共感が薄れてしまうというエンパシー・ギャップの話。どれも、現場で感じていた違和感とちゃんと結びついていく実感があります。そして「制度が整うのを待つより、現場のマネジャーの理解が先に必要」という現実的な立ち位置も、押しつけがましくなく腹落ちします。 子育て中でもキャリアを続けたい部下が何を考えているのか、そして自分はどこから向き合い直せるのか。それを“劇的な解決策”ではなく、“今日の1対1の態度”に戻してくれる本です。 こんな人に刺さります。部下のために何かしたいのに、何をすればいいかが曖昧なまま時間だけが過ぎていくマネジャーの方。
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出版社による紹介
マネジャーはコロナ禍のいま、仕事と育児の両立を図る従業員をはじめとして、さまざまな状況に置かれた部下をどうマネジメントするかについて学び直すべき状況にある。適切に対処すれば、チームの健全性や文化、パフォーマンスを継続的に高めることができる。本書ではその具体策として、予測可能性とフレキシビリティのバランスをうまく取る戦略を提示する。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2021年4月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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