
ぼく、街金やってます
テツクル
ベストセラーズ / 2019-08-02
累計読者数7
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約2時間8分
star総合評価 48/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 38%
この本について
お金のことって、表向きは「計画的に使いましょう」で済む話なのに、実際はそんなきれいに整理できないよな…とよく思います。自分の足元でも、急な支払いに追われたり、判断を誤ったり、気づけば選択肢が狭まっていることがある。そんな“追い詰まる瞬間”の裏側で、何が起きているのかがずっと気になっていました。 『ぼく、街金やってます』は、その一番見えにくい場所を、当事者の視点で淡々と描いてくれます。街金の顧客のほとんどが負の連鎖に巻き込まれていく現実や、銀行では扱えない事情を抱えた人に対して、どんなギリギリの判断で融資が行われているのか。さらには、ただ貸すだけでなく、どう回収するかまで含めた“ビジネスの全体像”が見えてきます。読んでいると、綺麗事では語れない「お金の流れ」が急に立体的になる感覚がありました。 個人的には、リスクを恐れていたら誰にも貸せないという話が特に刺さりました。仕事でもそうですが、完璧な条件が揃うことなんてほぼない中で、何を見極め、どこに踏み込むのか。その判断の質が、結果を大きく左右するんだとあらためて思わされます。もちろんこの本は借金を推奨するようなものではなく、むしろ“最後の砦”の現場を知ることで、自分の生活や選択のラインが引き直される感覚があります。 数字だけではわからないお金のリアルに触れたい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
東京・池袋で街金を営む著者のもとには、さまざまな多重債務者がやってくる。そして返すあてもないまま借金を重ねていく。そんな彼らの、悲しくも爆笑せずにはいられないさまざまなエピソードを面白おかしく、しかし赤裸々に、街金ならではの視点で紹介。 ほかにも、ブローカー、詐欺師、悪徳業者、反社など、日常生活では出会うことのない人々が続々登場。今まであまり語られることのなかった街金コラムも満載。あなたの知らないお金の世界が見えてくる!
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