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マンガでやさしくわかる組織開発

マンガでやさしくわかる組織開発

中村和彦 and 松尾陽子

日本能率協会マネジメントセンター / 2019-07-31

累計読者数13
平均ハイライト数 14.5件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 33%

この本について

職場の空気がどんよりしている理由が、どこにあるのかよく分からないまま時間だけが過ぎていくことってありませんか。人間関係の問題だと思いつつ、相手を変えることもできないし、自分だけで抱えるにも限界がある。自分の判断が正しいのかも揺らいで、結局そのままにしてしまう。僕もずっとその繰り返しでした。 この本が助けになるのは、「問題の見つけ方」そのものを丁寧に扱っているところです。相手の性格や立場を責めるのではなく、そもそも目に見えにくい人間的な側面をどう捉えるのかを、マンガを使いながら地に足のついた形で示してくれます。特に、対話を通してお互いの強みに光を当てる考え方や、「技術的問題」と「適応課題」を分けて考える視点は、現場のモヤモヤにそのまま当てはめやすいです。無理に解決策へ飛びつく前に、まず何が起きているのかを皆で見える形にしていく流れが具体的で、読みながら自分の職場を思い浮かべずにはいられませんでした。 チームがバラバラで会話がない状況でも、一人で抱え込まずに、小さくても「一緒に変えたい」と思う人たちをコアチームにすることで前に進めるという視点も、現実的で励まされます。誰かのカリスマ性や劇的な改革ではなく、関係性を少しずつ育てていくプロセスをどう回すかに焦点が当たっているのが、この本のよいところだと思います。 職場の人間関係に疲れながらも、もう少しだけ良くしたいと思っている人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

組織が抱える根本的な問題を、チームで解決する! ~職場活性化を実現する考え方+実現のヒント~ □職場・組織がうまくいっていない □職場に活気がなく、重苦しい雰囲気だ □社員同士の会話がほとんどない □もっといい職場・組織にしたいけれど、その方法がよくわからない こうした悩みに対する解決策を考えるヒントが、 「組織開発」にあります。 「おひとりさま業務(個業)」の増加、 職場のダイバーシティの高まり、 仕事の効率化の負の面として話し合いの時間の減少など、 今の日本企業は、かつてないほど、 お互いを信頼し、協働し、イキイキと働くことが難しくなっている、 といっても過言ではありません。 そのような背景の中で注目を集める 「組織開発(Organization Development)」。 「戦略や制度といった組織のハードな側面だけではなく、 人や関係性といったソフトな側面に働きかけ、組織を変革していくアプローチ」 組織開発は、このように定義することができますが、 いまいちつかみどころのないものという方も多いのではないでしょうか。 また、「組織開発=カタカナの名前が付いた手法」というイメージもあるかもしれません。 組織開発とは一体、どのようなものなのか? 組織開発は、どのように進めていけばいいのか? ――概念的で、どこかつかみどころがなかった「組織開発」の考え方を、 本書は、マンガのストーリーを元に解説していきます。 ストーリーの舞台となるのは、 業績はいいものの休職者・退職者の数が増加している自動車販売店。 主人公である店長は、活気のない職場を何とかしようと、 さまざまな対策を試みるものの、思ったような反応・効果が得られない。 そのような中、「組織開発」に出会い、実践を始める――。 活気がなく、社員同士の会話もまばらな職場を、 主人公たちはどのように変えていくのでしょうか。 ストーリーで疑似体験しながら、解説で理解を深める、 「組織開発」のエッセンスをつかめる入門に最適な1冊です。
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