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いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

早瀬 信、高橋 妙子、瀬山 暁夫、中村 和彦

ダイヤモンド社 / 20230907

累計読者数50
平均ハイライト数 53.4件/人
推定読了時間 約3時間34分
star総合評価 80/100
menu_book精読型
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この本について

チームの空気がどこかぎこちない。議論になると一部の人だけが話して、他のメンバーは黙りがち。自分の感じている違和感が「単なるわがまま」なのか、「組織の問題」なのかもよく分からない。そんなとき、何から手をつければいいのか迷うことが多いと思います。僕も似たような状況で立ち止まったことがあり、そのときに役に立ったのが、この本でした。 この本の良さは、いきなり難しい手法に飛びつくのではなく、「関係の質を高めるところから始める」という、ごく当たり前だけど見落としがちな視点を丁寧に扱っていることです。例えば、話し合いの機会を意識的に設けることや、メンバーが「どういう人なのか」を知り合うだけでも、チームの前提が少しずつ変わる。その変化が、結果として目標達成や健全性につながっていく流れが具体的に描かれています。また、「私ごと」を「私たちごと」にしていくプロセスが、特別なリーダーシップではなく、現場にいる人たちの小さな行動から始まるという説明も現実的で腑に落ちました。 特に、モヤモヤの正体が制度やスキルではなく、日々の関わり方にあるかもしれない、という視点は、自分のチームを見直すきっかけになるはずです。派手な即効薬ではないけれど、地に足のついた組織づくりをしたい人にはしっくり来る一冊だと思います。 「最近、チームの雰囲気に違和感がある」という人には、とくに刺さります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は、近年注目が高まっている「組織開発」の入門書です。これまでの類書にはない、実践レベルにまで落とし込んだ一冊となります。監修・解説は、組織開発の第一人者であり、ベストセラー『入門 組織開発』(光文社)などの著者である中村和彦教授(南山大学)。著者3名は、 長年企業などで組織開発のプロフェッショナルとして定評があります。コロナ禍での業態変化や、在宅勤務の増加などに伴い、これまでにはないほど組織の在り方が変化した結果、より一層チームワークが重視されることとなりました。チームのモチベーションが下がっている、なんだか最近業績が落ちてきている、人がどんどん辞めていくなど、いまいち言語化できないチームや組織の悩みに向き合い、解決に近づけるのが組織開発です。本書は、そんな組織開発のはじめ方を、成功事例を踏まえてやさしく教える一冊です。中小企業、大企業、地域コミュニティなどの7つの事例を通して、バラバラになってしまった組織を生き返らせるために立ち上がった人々が、それぞれに抱えた悩みを解決するために起こしたアクションとそのポイントを紹介・解説します。この本を読めば、明日からチームの人たちと対話をしたくなるはず。組織開発はそこから始まります。
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