
ソヴィエト旅行記 (光文社古典新訳文庫)
ジッド and 國分 俊宏
累計読者数4
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約7時間2分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 89%
この本について
仕事でも日常でも、「本音で向き合うと傷つけてしまうんじゃないか」「自由に考えたいのに、場の空気に押されて何も言えない」という場面がけっこうありますよね。自分の感覚がズレているのか、あるいは気づかないふりをしているだけなのか、そのあたりでモヤっとする人は多いと思います。 ジッドの『ソヴィエト旅行記』は、歴史の話というより、そういう“自分が見て見ぬふりをしているもの”を静かに突いてきます。真実は痛むけれど癒やすためにしか刺さらない、という一文に救われる人は多いはずだし、自由が失われた場所では創造がしぼんでいく、という観察も、今の働き方や組織の空気を考えると他人事に思えません。また、恵まれた側が無意識に持つ無関心や、温度差を直視しづらい感覚にもそっと光を当ててくれます。 歴史の知識がなくても読めますが、「問いを立てる力を失いたくない人」には特に刺さる本です。大きな結論をくれるわけではないのに、読み終わると、自分の目の前の小さな違和感を無視しなくなる。その変化が、この本のいちばんの効き方だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
平等な社会に思いを馳せ、共産主義に傾倒していた20世紀前半の知識人たち。ジッドもまた壮大な実験場となったソ連を嬉々として訪れたものの、旅行客向けに案内される綺麗な施設の裏には...作家は透徹した目で、服従と順応を強いる体制、人々の貧しさ、官僚の欺瞞を看破していく。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




