
フェラーリと鉄瓶 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」 (PHP文庫)
奥山 清行
PHP研究所 / 2010-07-01
累計読者数7
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 52/100
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この本について
仕事でアイデアが出ない時や、「自分の好きって何だっけ」と立ち止まる瞬間ってありますよね。会議を重ねても前に進んでいる気がしなかったり、気づけば数字やロジックばかり追ってしまったり。頭ではわかっているのに、身体がついてこない感じのあのモヤモヤです。 この本は、その停滞を大げさに突破させてくれるというより、「ああ、人間ってこうやって考えるんだよな」と思い出させてくれます。紙に線を引くと、意図していなかった形が出てくる。その“手が勝手に連れていってくれる感じ”が、実はアイデアの源になること。会議ではなく、一人の頭と身体からしか出てこない瞬間があること。そして、好きなものに向かう時だけ、人は本気でエネルギーを注げるという当たり前すぎて忘れがちな事実。読んでいると、思考がまた自分の側に戻ってくるような感覚があります。 特に響いたのは、「自分という基準が弱いと、何でもできますと言いがちになる」という指摘で、これは仕事でも心当たりがある人が多いはずです。好きやこだわりを持つことが、結果的に決断の質を変える。そこを雑に扱わないほうがいい、と静かに教えてくれます。 ものづくりの本というより、自分の頭の使い方をもう一度整えたい人にしっかり刺さる一冊です。
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出版社による紹介
いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか? 本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。 【PHP研究所】
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