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面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。 (大和出版)

面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。 (大和出版)

浅生 鴨

PHP研究所 / 2020-01-15

累計読者数7
平均ハイライト数 9.9件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でアイデアを出すとき、つい正解を探しにいってしまう瞬間がよくあります。検索して、過去の例を漁って、当たり障りのない答えに寄っていく。でも、その過程で「自分が本当は何を面白いと思っているのか」がどんどん曖昧になる感じ、ありませんか。僕も同じで、迷った末に無難な案だけが机に残る日が続いていました。 この本が少し違うのは、「正解を求める前に、まず自分の妄想を広げてみる」という姿勢を徹底しているところです。妄想といっても勢いだけではなく、気になったものを徹底的に調べて専門家レベルまで深掘りしたり、逆に因果関係をひっくり返して考えてみたり、擬人化してみたりと、とにかく思考の幅をゆるく広げ続ける。その結果、自分の中に眠っていた感覚や好きなものが少しずつ浮かび上がってくるんですよね。それが他の人には出せない“自分の種”になるという話に、僕はかなり救われました。 何より、「検索は最後でいい」「まずは自分の手で考える」という態度が、日常の小さな場面でも効いてきます。会議で詰まったときに、あえてヘンテコな組み合わせをつくってみるとか、人の行動を自分でやってみて感覚をずらしてみるとか。ちょっとした視点の変化が起きるだけで、停滞していた思考が動き出す瞬間があります。 普段、アイデアを考えるたびに「自分なんて」と感じてしまう人ほど、静かに刺さる本です。自分の“好き”をもう一度掘り起こしたいときに、そっと横に置いておく感じがちょうどいいと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

もちろん検索はしているし、むしろ検索は上手いほうだと思うけれども、最初から検索することはあまりないように思う。まずはぼんやりと妄想しながら手を動かすところから始めて、やがてあれこれと単語を書き出し、さらに連想を広げて、一見無関係に思われるものを線でつなぎ、また妄想に戻る。自分で書いたもの、描いたもの、ときにはそれを声に出したものに影響されて、それまで考えてもいなかったことが浮かび上がってくる。そうしてようやく僕は検索を始める。(本文より)例えば、「台風一過」と聞いて、一瞬、「台風一家」を想像する人は多いけれど、「台風一家」の家族構成を考え、家族の会話を考え、台風一家ならではの悩みはないだろうかと考えてみる。パソコンの前にしがみつくより、“頭の中で遊ぶ癖”を身に着けよう! 元NHK「中の人」で、作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを大公開。 【PHP研究所】
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