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清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

夏目英男

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2020-02-28

累計読者数41
平均ハイライト数 85.1件/人
推定読了時間 約4時間18分
star総合評価 82/100
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この本について

仕事のスキルを磨きたいとか、新しいことを始めたい気持ちはあるのに、どこかで「日本のやり方のままで大丈夫なんだろうか…」とぼんやり不安になることがあります。実際、転職や副業の準備をしつつ、睡眠時間は削られがちで、学び直しも続かない。そんなモヤモヤを抱えたまま日常に流されてしまう人は多いと思います。 この本が面白いのは、中国の若者を理想化するんじゃなくて、現場で見た“リアル”な学び方や働き方を描いているところです。たとえば、在職中に兼業でスキルをつくり転職を見据えて動く姿や、大学が全寮制で実践ベースの学びを当然としている環境。教育×テクノロジーが日常に入り込み、オンラインで30分150円の質疑応答が当たり前になっている話も、単純な格差ではなく、学ぶ方法そのものが変わっていることを教えてくれます。読み進めるほど、「努力量の問題」ではなく「前提の違い」に気づかされる感じがあります。 とはいえ、読者に“もっと頑張れ”と押しつける本ではありません。むしろ、日本の学生が奨学金を得やすい現実や、睡眠時間の差が示す生活リズムの違いなど、「じゃあ自分の環境で何ができるか」を考える余白を残してくれるのがいいところです。視野が広がるというより、自分の立ち位置が少しクリアになる感覚に近いです。 今の自分のペースに違和感がある人や、海外の話を“比較”ではなく“ヒント”として受け取りたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

///2020年代の中国、テクノロジー・教育・文化のいま。ミレニアル世代にあたる、80後世代・90後世代が未来を変える。/// アリババ、テンセント、Tik Tok、快手……。数々のユニコーン企業が成長し、世界を席巻している中国。 このように多くの企業が輩出している理由は何か? そして、デジタル革命の最先端を走っている中国の今を伝える。 著者は2019年の9月まで清華大学の学生だった。清華大学は、習近平など多くの共産党幹部を輩出し、世界中からマネーが集まる研究機関でもある。世界の大学ランキングでも常に上位に位置し、技術系分野ではマサチューセッツ工科大学(MIT)と並ぶ大学として知られている。 幼少期から北京在住だった著者が、20代から見た目線で、現在の中国のリアルを書き下ろします。 【著者プロフィール】 夏目英男(なつめ・ひでお) 1995年7月20日生まれ。東京生まれ、北京育ち。2000年に両親の仕事の都合上、中国へと移住。当初はイギリス系のインターナショナルスクールに在学するも、中国の大学へ進学するため、2009年に中国現地の高校へと編入。2013年中国・清華大学に進学。2017年清華大学法学院及び経済管理学院(ダブルディグリー)を卒業後、同大学院公共管理学院(公共政策大学院)に進学。在学時には社会企業やNPOについて研究する傍ら、自身の経験や、「偏見のない目で社会を見る大切さ」という考えをもとに、清華大学の日本人修士生3名と共に日本の高校生を中国へ招待し、中国のテクノロジーや起業、政策などを学ぶ教育プロジェクト「Dot STATION」を企画・実施。2019年7月に卒業後、日本へ本帰国し、日本の政府機関にて日本と中国をつなぐ事業に従事する傍ら、中国の若者トレンドやチャイナテックについての記事を「日経クロストレンド」などのメディアにて多数執筆。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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