
なぜ水を飲むだけで「認知症」が改善するのか 1日1.5リットルの水分補給が命を救う
山下 哲司 and 竹内 孝仁
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この本について
最近、家族のちょっとした物忘れや、なんだか元気がない様子を見て「どう向き合えばいいんだろう…」と戸惑うことがあります。専門的な知識がないまま悩んでしまうけれど、医療レベルのことをいきなりやるのも現実的じゃない。そんなときに読んだのが、この「なぜ水を飲むだけで『認知症』が改善するのか」でした。 タイトルだけ見ると刺激的ですが、内容はもっと地に足がついていて、水分不足が意識レベルに影響し、それが認知機能にも波及するという話が中心です。実際、ぼーっとしているときに水を飲むと少し頭が冴える感覚って、多くの人に心当たりがあると思うんですよね。高齢の方だとその差がより大きく出やすく、「座る・立つ・歩く」といった基本動作にまで影響が出るという事例が多く紹介されています。水分摂取、栄養、運動というごく日常的な3つを整えるだけで、夜の目覚めが減ったり、気分の落ち込みが軽くなったりするケースもあると書かれていて、やれることはまだあるんだと思えました。 個人的には、「認知機能の前にまず意識の土台を整える」という視点がいちばん腹落ちしました。大げさな介入の前に、まず一杯の水から見直す。もし「専門的すぎる情報にはついていけないけれど、大切な人のために何かできることを知りたい」という人なら、この本は静かに響くと思います。
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