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宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」 (角川新書)

宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」 (角川新書)

佐藤 優

KADOKAWA / 2020-05-08

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約3時間11分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
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この本について

日常のニュースを見ていて、「この人は何を背景にこんな判断をするんだろう」と立ち止まることが増えました。政治や宗教の話って距離を置きがちですが、とはいえ私たちの生活にも影響してくるので、どこかで“理解したいけど踏み込めない”まま放置してしまうんですよね。 この本は、まさにそのモヤモヤに手を伸ばしてくれます。トランプの宗派がなぜ行動原理と結びつくのか、聖書の訳の違いが何を生み、なぜ宗教改革が今の倫理観にまで続いているのか。著者が具体的なエピソードで説明してくれるので、「歴史や宗教は専門家だけのもの」という壁が少し低くなります。特に、カルヴァン派の“選ばれている感覚”や、シオンから世界が広がるという価値観の話は、現代の政治ニュースを読み解くときに意外なほど役に立ちました。AI研究の話が出てくるのも面白くて、宗教と科学がまったく別の話じゃないと気づかされます。 大きな物語はとっくに終わったと言われながら、それでも私たちは何かしらの価値観に影響を受けて生きています。その根っこを丁寧にたどれるのがこの本の良さで、「ものの見方を一段だけ深くしたい人」に向いている一冊だと思います。読み終えたあと、ニュースの映り方が少し変わります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

佐藤優にしかできない、宗教講義!! なぜ、彼らは影響力を持ち続けるのか? 史上、異色の変革者。その時代を動かした“力”を徹底分析!! 現代は危機の時代だ。 しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。 日蓮とルター。東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、 未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。 なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか? その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす! 佐藤優にしかできない、宗教講義!! ○ルターを尊敬していたのはヒトラーだった。 ○仏教にもテロリズム思想との親和性がある。 ○シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた。etc. 優れた宗教思想には常に両義性がある。 変革の古典思想にして、未だ影響を与える二人の宗教改革者。 その“毒にも薬にもなる思想”から、 この乱世に“平和”はどうすれば創れるのかを考察する。 ※本書は2018年6月に弊社より刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。 【目次】 新書版まえがき まえがき 第一講 東と西の革命児 第二講 改革と革新の源流 第三講 日本と革命 あとがき 主要参考文献
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