
2000年前からローマの哲人は知っていた 人と仲良くする方法 (哲人に学ぶ人類の知恵シリーズ)
キケロ, フィリップ・フリーマン, and 竹村奈央
累計読者数4
平均ハイライト数 2件/人
star総合評価 52/100
boltライト読書型
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この本について
人間関係って、大人になるほど「これって本当に友情なのか、それとも利害でつながってるだけなのか…」とモヤモヤする場面が増えませんか。特に昔からの友人とは惰性になりやすいし、新しく人と関わるのもどこか慎重になる。相手を信じたいけれど、どこまで踏み込んでいいのか分からない。そんな揺れが続く時期ってあると思います。 この本が面白いのは、2000年前のローマの哲人キケロが、まったく同じことで悩んでいた形跡があるところです。彼が言う「信頼・知恵・善良さ」がそろっていないと友情は成立しない、という話は、意外なほど現代の感覚にそのまま使えます。焦らず時間をかけて相手の内側を見極める姿勢や、昔の友人に固執せず、新しい関係にも開いていく柔らかさは、日常の場面にも置き換えやすいはずです。たとえば仕事の同僚との距離感に迷ったときや、最近会わなくなった友人との関係をどう扱うか考えるときに、判断の軸が1本通る感じがあります。 個人的には、「友人とは互いの可能性を正しく評価し合える相手」という考え方が、けっこう効きました。無理に関係を維持しようとするより、自分がよりよい方向に動ける相手かどうかで考えると、気持ちの整理がしやすくなるんですよね。 人間関係を切り捨てたいわけじゃないけど、ちゃんと整えたい。そんな人にはしっくりくる一冊だと思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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