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視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話

視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話

深井龍之介 and 野村高文

イースト・プレス / 2022-06-20

累計読者数179
平均ハイライト数 25件/人
推定読了時間 約3時間25分
star総合評価 72/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

最近、仕事でも日常でも「自分の見方って、けっこう偏っているのかもしれない」と感じることが多いんですよね。立場や価値観がバラバラな人と接すると、正解があるようでない世界に放り込まれた気がするというか。そんなとき、視点そのものをどう扱えばいいのかがずっとモヤモヤしていました。 この本は、そのモヤモヤをいきなり解消してくれるわけではありませんが、視点を増やすとはどういうことかを、かなり現実的に教えてくれます。例えば、物理・工学・社会科学で「理解」の意味がまったく違うことを知ると、自分の思考のクセに気づけるようになります。歴史や文化人類学の話が多く出てきますが、「当たり前」じゃなかった時代を知ることで、社会とのズレを自覚する感度が上がる感覚がありました。真実がひとつではなく、角度次第で変わるという話も、日々の判断にじわっと効いてきます。 大げさな答えがほしい人向けではなく、「いまの自分の立ち位置を言語化できずにいる人」に刺さる本です。視点を1つ乗り換えるというより、棚にひとつずつ並べていくような読み心地で、読んだあとに周囲の出来事の見え方が少し変わります。自分と社会の距離感をもう少し丁寧に扱いたいときに手に取ると、静かに効いてくる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

JAPAN PODCAST AWARDSベストナレッジ賞受賞の人気番組が待望の書籍化! 7つの学問の研究者と深井龍之介氏・野村高文氏が対談したpodcastを書籍化。様々な選択肢があるがゆえに、迷いや嫉妬が生まれる現代に、世の中をあらゆる視点から捉え、自ら選択できる能力を身につけるための、リベラルアーツの思考法を紹介する。 【目次】 はじめに chapter.01 リベラルアーツの力を考える chapter.02 物理学:「直感」を身につけて、判断力を手に入れろ ×北川拓也 chapter.03 文化人類学:感染症も経済も、世の中はすべて文化人類学の研究対象になる ×飯嶋秀治 chapter.04 仏教学:実はきわめて論理的な、仏教の世界へようこそ ×松波龍源 chapter.05 歴史学:歴史を学ぶことで「つっこみ力」を磨け ×本郷和人 chapter.06 宗教学:キリスト教が、世界を変えた理由 ×橋爪大三郎 chapter.07 教育学:現代に再び現れた「松下村塾」の実践 ×鈴木 寛 chapter.08 脳科学:感情の仕組みを脳から読み解く ×乾 敏郎 おわりに─7つの対話を終えて
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