
琥珀の夢 小説 鳥井信治郎 上 (集英社文庫)
伊集院静
集英社 / 2020-06
累計読者数3
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約7時間41分
star総合評価 53/100
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この本について
仕事で頭を下げる場面が増えると、「これって本当に自分がやるべきことなのか」「ただ消耗してるだけじゃないか」とモヤっとすることがあります。周りに合わせて動いているだけで、自分の軸がどこにあるのか分からなくなる瞬間もあります。 『琥珀の夢』を読んでいると、その迷いが少し整理されます。鳥井信治郎の生き方は派手さよりも、体力と根気と“人としてどうあるか”を淡々と積み上げる話が中心で、読んでいると仕事への向き合い方が現実的に整ってくるんです。謝るべき時と、ただ頭を下げているだけの時の違いに気づかされたり、良いものをつくるためにどれだけ時間をかけられるかが結局自分の支えになることを思い出させてくれたり。人に見えないところで善い行いを積む“陰徳”の考え方も、妙に日常の判断に効いてきます。 歴史小説ではあるけれど、「結局、仕事で大事なのはこういう地味な積み重ねなんだよな」と、自分の足元に目を戻してくれる本です。昔の商人の話なのに、今の働き方にそのままつながるのが面白い。自分のペースで、でも確実に力をつけたい人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
日本を代表する国際企業・サントリー。「やってみなはれ」の精神で日本の洋酒文化に命を捧げた創業者、鳥井信治郎に迫る経済小説。
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