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ゼミナール マーケティング入門 第2版 (日本経済新聞出版)

ゼミナール マーケティング入門 第2版 (日本経済新聞出版)

石井淳蔵、嶋口充輝、栗木契、余田拓郎

日経BP / 2013-09-27

累計読者数3
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約8時間18分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 71%

この本について

仕事でマーケティングに関わっていると、「調査はやったけど結局どう判断すればいいのか」とか、「技術はあるのに市場が動かないのはなぜだろう」とか、モヤっとする瞬間が多いと思います。数字は揃っているのに確信が持てない、顧客の声を聞きすぎても迷う、かといって自分の思い込みで突っ走るのも怖い。僕もずっとその揺れの中にいます。 『ゼミナール マーケティング入門』は、そんな曖昧さを“ないもの”として扱わず、むしろ前提として受け止めるところから始まる本でした。技術力さえあれば勝てるわけではないこと。消費者調査は道しるべになる一方で、解釈の仕方しだいで結論が変わってしまうこと。そして、必要や欲求そのものが揺れ動く“偶有性”を含んでいること。こういう「現場で感じる違和感」を理論と事例で丁寧につなぎ直してくれます。 特に深く刺さったのは、企業側が受け身になるだけでは市場は開けないという視点です。サントリーのハイボールの例のように、技術や素材をどう位置づけるかで需要は大きく変わるし、消費者の一歩先をそっと示す主体性も必要になる。調査に従うだけでも、逆張りするだけでもダメで、その“距離の取り方”こそがマーケターの仕事なんだと腹落ちしました。 「調査と直感の間で揺れている人」や「技術起点の企画がなかなか形にならないと感じている人」には、とても静かに効いてくる本だと思います。自分の判断の拠り所をもう少し丁寧に言語化したいときに、そばに置いておく一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

どこに着目して、いまを読み解くか――。個々の理論やキーワードの説明にとどま らず、それらがどういった場面で生きてくるかを体系的に解説。定評あるロング セラーテキストの最新版。 「ゼミナール・シリーズ」ならでは3つの特長。 1さっと読めるし、じっくりも読める。 各章のはじめに、その章で議論する問題の意味や背景を解説した 「Navigation」、その章の流れにそって要点をまとめた「Essentials」をつけま した。忙しいビジネスマンでも、知りたいところだけをピックアップして読み進 められます。 2体系的に理解できる。 いまどこを論じているか――企業内部の問題なのか、市場とのかかわり合いの問題 なのかなど――を把握しながら読み進められる「5部構成」です。 3身近な現実から本質がつかめる。 日本企業の事例や身近な商品・ブランドの事例を中心に取り上げました。また、 取引や流通などといった日本特有の問題にも留意しています。
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