
コロナ後の世界 (文春新書)
ジャレド・ダイアモンド, ポール・クルーグマン, リンダ・グラットン, マックス・テグマーク, スティーブン・ピンカー, スコット・ギャロウェイ, and 大野 和基
株式会社朝日新聞出版 / 2020-08-11
累計読者数5
平均ハイライト数 48件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 78/100
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この本について
コロナ後の数年を過ぎても、世界のニュースを見ていると「結局なにが本質なんだろう」とモヤモヤすることが多いです。感染症、戦争、AI、教育、分断…。それぞれ大きすぎて、自分の目の前の判断にどう結びつければいいのか分からなくなる瞬間があります。僕も同じで、国際情勢やテックの話題を追っては「結局どこで足を取られやすいのか」を見失いがちでした。 この本は、そんな迷いに対して壮大な未来予測を提示するというより、視点のほころびを丁寧に直してくれる感じがあります。戦争と感染症の因果が逆であること、怒りが拡散を生む構造、知能が高くても政治的信条で判断を誤ること…。自分がつい「分かったつもり」になっていた部分が、ほぐされていく感覚がありました。また、AIや大学の行方など身近なテーマも多く、遠い話として処理できない現実味があります。特に、非認知能力の重要性や、科学に基づいた意思決定の難しさに触れる章は、日常の判断にも静かに影響してきます。 全部に賛成する必要はなくて、むしろ「ここは違和感あるな」と思いながら読むくらいがちょうどいい本です。世界の複雑さを前に立ち尽くしている人に刺さると思います。
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出版社による紹介
日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
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