
メタ認知で〈学ぶ力〉を高める:認知心理学が解き明かす効果的学習法
三宮真智子
累計読者数4
平均ハイライト数 24件/人
推定読了時間 約3時間31分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
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この本について
最近、「相手にどう伝わっているのか分からない」とか、「自分では理解したつもりなのに、説明しようとすると途端に曖昧になる」といったモヤモヤをよく聞きます。正直、僕もずっと同じことでつまずいていて、努力や気合いではどうにもならない感じがありました。 この本は、そういう“認知のズレ”に気づけないまま迷子になる状態に、静かに光を当ててくれます。たとえば、自分の考えを客観的に見直す力は、誰かに説明している最中にふと欠けている部分に気づく、あの感覚に近いんだと整理してくれるし、相手が何を知っていて何を知らないのかを推測して話すという、コミュニケーションの基本なのに忘れがちな視点も扱っています。さらに、メタ認知の「モニタリング」と「コントロール」が噛み合わないと努力が空回りしやすい、という指摘は、自分の仕事の癖を照らし返されるようでかなり効きました。 読み進めるほど、「がんばる前に、まずどこを見ていればいいのか」が少しずつ輪郭を持ちはじめます。外発的なごほうびよりも、自分の内側の納得感が動機づけにつながるという話も、現場の実感にフィットする人が多いはずです。 自分の考えがいつも途中でぼやける気がする人、あるいは他者とのやりとりでつまずきやすい人には、とくに刺さる一冊だと思います。
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