
OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル
チェット リチャーズ and 原田 勉
東洋経済新報社 / 2019-02-22
この本について
仕事でもチームでも、状況が変わるたびに「結局どこに向かえばいいんだろう」と迷うことが多くて、気づくと判断が遅れたり、上からの指示待ちになってしまうことがあります。僕自身、この“もたつき”がずっと苦手で、どうすればもう少し軽やかに動けるのか探していました。 この本が面白いのは、意思決定を“早く回す”ことを目的に置きながらも、単なるスピード勝負では終わらせていないところです。抜粋にもあるように、状況をどう吸収し、どう解釈するかという「情勢判断」が軸にあって、そこがズレるとどれだけ行動を早めても噛み合わない。むしろ、チーム全体で同じ経験を重ねたり、信頼が育っているほど、暗黙のままループが回っていく感覚が生まれる……という説明が腑に落ちました。現場に権限が戻ってくると意思決定が一気に軽くなるという話も、実務で思い当たる人は多いはずです。 読んでいて、一番の効き目は「変化に合わせて方向性を微調整するのはズレではなく、むしろ正常」という感覚を取り戻せたことでした。目の前の判断に迷ったとき、観察→情勢判断→行動の“短い往復”を意識するだけでも、動くまでの負荷がかなり下がります。 組織のスピードが落ちていると感じている人や、判断の遅れに自分でもモヤモヤしている人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門 (Panda Publishing)
夕撃旅団

スタンフォードで学んだ 最強の意思決定 メンバーの知恵を錬成する実践手法 (日本経済新聞出版)
籠屋邦夫

0秒経営 組織の機動力を限界まで高める「超高速PDCA」の回し方
星崎 尚彦

ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川書店単行本)
川村 隆

自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)
中村好寿
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要