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正義を振りかざす「極端な人」の正体 (光文社新書)

正義を振りかざす「極端な人」の正体 (光文社新書)

山口 真一

累計読者数18
平均ハイライト数 14.3件/人
推定読了時間 約4時間19分
star総合評価 59/100
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この本について

ネットを見ていると、どうしてこんなに“極端な声”ばかりが目に入るんだろう…と、ふと疲れる瞬間があります。自分はそこまで怒っていないのに、強い言葉に引っ張られてしまう感じ。さらに「もしかして世の中みんなこんなに攻撃的なの?」と不安になることもあると思います。 この本を読んでみて、まずホッとしたのは、私たちが見ている世界が「現実の縮図ではない」という事実がデータで語られているところです。ネットには発信したい人しかいないし、怒りの投稿ほど拡散されやすい。つまり、あの騒がしさは“構造的にそう見えているだけ”で、社会全体の声とは限らない。これは、必要以上に不安を抱えないための大きな視点でした。 もうひとつ刺さったのは、極端な言動の根っこにあるのが「強烈な正義感」と、その奥に潜む「満たされない不満」だという点です。正しいことを言っているつもりでも、実は別のフラストレーションが燃料になっている。そのメカニズムを知ると、自分自身が感情的になりそうなときに、一歩引いて考えられるようになります。 さらに、情報が偏って届く仕組みや、年齢を重ねるほど考えが固まりやすいという研究結果にも触れられていて、ネットとの付き合い方を現実的に組み直すヒントが多いです。特に「自分の正義感に敏感になる」「一度距離を取る」といった、小さな行動の指針が日常で効きます。 ネットを見てモヤモヤしやすい人、自分の中の小さな怒りや正義感をどう扱えばいいか悩んでいる人には、とくに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

SNSでの誹謗中傷、不謹慎狩り、自粛警察、悪質クレーマー...奴らは何者か?「炎上はマスメディアが生み出す」「SNSは世論を反映しない」「炎上加担者はごく少数」など、データ分析から導き出された意外な真実。
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